前回の記事に書いたように
Windows7にはRWIN値を自動調整する機能が備わっています


しかし、この機能は
FPSにおいて重大な遅延(ラグ)をもたらし
快適なオンラインプレイの障害となります


特に、FPSのような瞬間の判断で勝敗を分けてしまうようなゲームにおいて
この遅延は重大な問題であり、尚且つ光ファイバーのような高速回線を使用していると
その弊害は多大なものになります


今回は、私がどのようにして
このラグ問題をクリアしたかを記載していきます



ステップ①
【自分の回線速度を確認する】

現在の自分の回線環境がどのような状態なのかを
回線速度を測定できるサイトで調べます

私が利用しているサイトはこちら
http://netspeed.studio-radish.com/



ステップ②
【ネット接続環境の確認】

当然ながら無線LANを使用していると、有線より環境は悪くなります
通信の接続方法を変更するだけでも効果はあります



ステップ③
【OSの設定変更 Windows7の場合】

今回、私が直面した問題は、上り回線速度の異常な遅さでした。
その原因はWindows7が引き起こしているので、関係する設定を変更します


●オフロードを無効にする
スタート→コントロールパネル→ネットワークの状態とタスクの表示→アダプター設定の変更→接続中(使用中)のローカルエリア接続を選択→右クリック→プロパティ→構成→詳細設定のタブを開きます

IPv4チェックサム オフロード
  • NS オフロード
  • TCPチェックサム オフロード(IPv4)
  • TCPチェックサム オフロード(IPv6)
  • UDPチェックサム オフロード(IPv4)
  • UDPチェックサム オフロード(IPv6)
  • ジャンボフレーム
  • 受信側スケーリング
  • 一括送信オフロードv2(IPv4)
  • 一括送信オフロードv2(IPv6)

  • 上記の設定を全て無効にして終了です


    ●SNPを無効とRWIN値の設定変更

    スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロントを出現させ、コマンドプロントを右クリックで管理者として実行させる


    ここで計4つの項目を変更させる

    netsh int tcp set global chimney=disabled
    と入力しENTERを押しOKが出たら成功

    netsh int tcp set global rss=disabled
    と入力しENTERを押しOKが出たら成功

    netsh int tcp set global netdma=disabled
    と入力しENTERを押しOKが出たら成功

    netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
    と入力しENTERを押しOKが出たら成功


    後は、netsh int tcp show globalと入力しENTERを押して

    Receive-Side Scaling 状態
    Chimney オフロード状態
    NetDMA 状態

    上記3つの状態がDisabledになっているか確認

    受信ウィンドウ自動チューニングレベルがhighlyrestrictedになっていれば成功です




    ●MTU RWIN値の変更

    先ほどSNPの無効の際に、RWIN値の変更の為の準備もしておいたので
    この作業はアプリケーションをダウンロードして設定するだけです

    まず ネット検索でNet Tuneを検索しNet Tuneをダウンロードします
    こちらからダウンロードできるようです
    http://www.forest.impress.co.jp/library/software/nettune/



    Net Tuneをダウンロードできたら、
    Net Tuneのアプリケーションを右クリックからプロパティ→互換性に行き
    「互換モードでこのプログラムを実行する」に変更する。
    互換モードはWindows XP(Service Pack 3)

    そして、Net Tuneを右クリックから管理者として実行して作業に入る


    まずMTUの設定を行います

    mtu変更

    このMTUの値ですが
    それぞれの環境によって違いますので
    自分の環境に適した数値を入力して下さい

    私の場合は下記サイトで調べた結果
    これでしたのでこれで入力しています

    http://www.speedguide.net/analyzer.php
    ↑このサイトで分かります





    次にRWIN値を入力していきます

    RWIN値は先ほどのサイトの中ほどにいくつか書いてあるのを選んで入力します
    私は3つ目に書かれていた下記画像の数値を入力しました。
    ※理由は参考にしたサイトの方も同じ桁の数値を入力していた為


    mtu変更2




    最後にAFDに先ほど入力したRWIN値と同じ数値を上記二箇所に入力します
    その他はデフォルトでも良いそうですが
    私が参考にしたサイトでは変更してあったので変更しました

    ちなみに上記二箇所以外は
    私と同じように入力してOKみたいです

    mtu変更3



    以上で設定変更終了です



    ステップ④
    【回線速度の改善】

    下記サイトで回線速度の確認をして改善してたら成功です
    http://netspeed.studio-radish.com/


    私の場合は上記の設定で改善しましたが
    誰もが改善するわけでは無いかもです。


    少しでもラグ対策の手助けになれば幸いです